教化事業

年 間 行 事– A n n u a l E v e n t s –

1月1日 – 修正会 –

修正会は、元旦に勤める法要です。

新たな年を迎えたことに対し、浄土真宗では今年1年の無病息災を願うのではなく、「いまここに無量寿なるいのちを生きていること」を聞くことを大切にした法要です。

法要後には、わずかばかりの宴席を設けています。

3月20日~22日 – 春季彼岸会並永代経法要 –

春のお彼岸の時期に合わせて厳修される行事です。

永代経法要は、永きにわたって御経が寺院で読経されることや仏教の教えが相続されていくことを願って年4回営まれます。

4月1日 – 宗祖親鸞聖人御誕生会法要 –

浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の御誕生に合わせて営まれる行事です。

親鸞聖人なくして本願念仏の教えが顕かになることはなかったことを確認するものです。

4月中 – 釋尊降誕会(花まつり) –

仏教をお開きになったお釈迦さまの御誕生を祝うイベントです。

(お釈迦様の誕生をお祝いし、遠く離れた地で仏教が花開いたことをお祝いする行事です。

大満寺では、子どもから大人まで集まり、灌仏(甘茶かけ)を行います。

8月13日・16日 – 孟蘭盆会並永代経法要 –

お釈迦さまの高弟目連尊者が餓鬼道に堕ちた母を救うという故事に基づく仏教行事です。

人間の物の見方がひっくり返っている(お盆が逆さま=盂蘭盆)ことを、僧侶の法話を聞いて確かめる行事です。

また、併せて永代経法要が営まれます。

9月7日~9日 – 宗祖親鸞聖人報恩講 –

9月22日~23日 – 秋季彼岸会並永代経法要 –

永代経法要は、仏教の教えを引き継ぎ、広めていきたいという亡くなった方の願いや、懇志を受けて、お寺を開く法要行事です。

11月27~28日 – 宗祖親鸞聖人御正忌法要 –

12月6日~8日 – 秋季永代経並秋初穂感謝法要 –

12月6日~8日 – 門徒本年度死亡者追弔会法要 –

12月31日 – 歳末勤行 –

月 例 会– M o n t h l y E v e n t s –

毎月6日 午後1時から – 同朋の会 –


※8月のみお休みです。

毎月22日 午後1時から – 教区定例・聞法法座 –


※8月・12月はお休みです。

毎月28日 午後1時から – 宗祖親鸞聖人御命日法座 –


※8月・12月はお休みです。

仏 事 依 頼 に つ いて– A b o u t B u d d h i s t S e r v i c e R e q u e s t-

法事のご依頼は、余裕を持って連絡していただくと、お寺の日程調整もスムーズになります。
仏事の優先順位としては

①葬儀 ②法事 ③祥月命日 ④月参り

となります。(※午前中より午後の方が開いています。)
また、急な枕勤めのご依頼は、昼夜問わずご連絡ください。


仏事のご依頼


  葬儀  → 早朝・深夜を問わずお寺までご連絡ください
  法事  → 遅くとも一か月前までに
  祥月  → 遅くとも一週間前までに
  月参り → 変更は前日までに(早朝・夜も可)

お寺と日程調整

 
  日程調整の際は、第一希望~第三希望までありますと調整がスムーズです。
  日程によって調整が難しい場合があります。

予約完了

 
  当日までに、お内仏(お仏壇)のお掃除やお供え物・供花などを準備しましょう。
  ※葬儀や急用の場合、時刻の変更をお願いする場合があります。

 法 要 の 種 類

通夜つや・葬儀      命終後、枕勤め(枕経)に伺い、法名の選定や日程調整、通夜→葬儀→還骨法要までを執り行います。
個人との最後のお別れを経て、お骨になってまでも人間の諸行無常の事実を問うてくださる、後に残れる者にとって大切な仏事です。

※大満寺で行う場合は、会場費(夏季¥60,000 冬季70,000)・寝具代(1人¥1,000)・御布施等が費用としてかかります。
その他、会場設営や搬送など諸々は、葬儀社にお手伝いいただきます。

満中陰まんちゅういん
(四十九日)
亡くなった日を1として7日毎にお参りする仏事です。初七日と満中陰(四十九日)は忙しくとも必ず勤めるようにしましょう。
また、四十九日の日程は多少前後した土・日でも構いません。
一般的に、満中陰(四十九日)の御布施は法事と同等程度が多いでしょう。
百ヶ日ひゃっかにち法要 亡くなった日を含め、100日にお勤めする法要です。法要の格としては、年忌法要と同格になります。
年忌法要と同様の準備をお願いします。
また、院号法名の授与を依頼している場合は、この法要までに表具した法名軸をお渡しすることになります。(※遅くなる場合もあり)
月忌がっき法要(月参り)・祥月しょうつき命日・彼岸参り
・年始年末参り
毎月の月命日や祥月命日に合わせてお参りする仏事です。
四十九日の法要の後、お寺の者と日程(午前・午後、おおよその時刻など)をご相談ください。
また、月命日当日にお参りが出来なくとも、月命日前後の土日祝日への変更や日程が前後しても構いません。
偶数月・奇数月のみのお参りや祥月命日・お盆・両彼岸参りの年4回や年末のお参り・年始参りなどもございますのでお申し付けください。
年忌ねんき法要
(法事)
故人の祥月命日に合せて親族や参詣者と共にお勤めする法要です。
入仏式にゅうぶつしき
(※魂入れではありません。)
新たにご本尊を御仏壇にお迎えする際に行う儀式です。
満中陰(四十九日)や初命日に合わせて研修されることが多いです。
詳細は御寺院までお問合せください。
遷仏せんぶつ法要
(※魂抜きではありません。)
仏壇を新調する際や転居前または仏壇を閉ざす際などに、ご本尊にお暇を請う法要です。
納骨法要 四十九日後や年忌法要後に併せることや季節などに併せて行う法要です。
ただし、必ずしもこれらに併せて納骨する必要はございません。
起工式きこうしき 新たに住宅を建てる前に行う法要です。
仏前結婚式ぶつぜんけっこんしき 結婚を仏前(それぞれの先祖や亡くなっていった家族)に報告し、これからの歩みが仏さまと共にあるということを確認する大切な仏事です。
お寺の本堂や各家庭のお内仏(仏壇)の前で行います。
費用等は別途発生しますが、それぞれのご要望に応じて執行できますので、興味・関心のある方は気兼ねなくご相談ください。
永代祠堂経

永代祠堂経は亡き人をご縁として、御経がお寺で永代にわたって読経されることを願われたものです。
ご自身に継承者がいなくとも、志納者の法名を永代経法名軸(本堂北余間)に記載し、年四回の永代法要を厳修し、ご遺徳を偲んでいきます。
帰敬式ききょうしき
(おかみそり)
浄土真宗では生前に法名(ほうみょう)をいただくのが本来大事にしてきた在り方です。
生前にいただくことで自分の歩む方向が明確になります。
是非ともご一考いただき、お寺までご相談・お問い合わせください。

○法名料冥加金について(※各寺院によって異なります。)
 法名→一万円~
 院号法名→十五万円~ ※お寺に貢献された方を除く

 令和6年2024年 年忌法要一覧表

当該年忌   入滅日(亡くなった日)  
1回忌 令和5年(2023年)
3回忌 令和4年(2022年)
7回忌 平成30年(2018年)
13回忌 平成24年(2012年)
17回忌 平成20年(2008年)
(23回忌) 平成14年(2002年)
25回忌 平成12年(2000年)
(27回忌) 平成10年(1998年)
33回忌 平成4年(1992年)
37回忌 昭和63年(1988年)
50回忌 昭和50年(1975年)
100回忌 大正14年(1925年)
※100回忌以降は、50年ごととなります。()内の法要についてはお寺までお問い合わせください。